スタジオ、オープン!
作家はまず、完成された作品について責任を持ちます。では、それが作られていく状況、制作の現場を公開するということはどのような意義を持ち得るでしょうか。
9月の入居以来、アーカススタジオでは来年2月の展示に向けた作品制作と、その企画展についてのブレインストーミングを行ってきました。オープンスタジオでは、その状況を保持したまま、より多くの人に解放したいと思っています。
作家がそこにいること。
パフォーマンス(演技)ですらなく、できるだけ素のままの状態でここにいたいと考えています。