ねむい

悩み事を抱えながら適当にググっていたら、社会システム論とドラッカーにたどり着いてしまった。まともに調べようともしていないけれど。

はっきりとした輪郭のないムニャムニャした問題を、無理矢理型に押し込んでトコロテンのように絞り出すと、定型に細かく寸断されて、とりあえず整然としているように見える。抽象化して類型化して普遍性の高いエピソードに持ち上げると、今し方対峙していた問題は私からぺろんとはがれ落ちて、立ち所にどうでもよくなった。

ありがちな緒問題を、真正面から受け止めてもらちがあかない。私のような器の小さい人間は、ますます上手に受け流していかないと、すぐ目一杯になって、溢れだしてしまう。そんなのひたすら損だし、誰の為にもならない。

アドバイスをくれた人たちの言ってたことが、少し解った。こんな当たり前のことが腑に落ちるまで、だいたい25年間かかっている。まあ、そんなもんかな。

しかし、よくある人生訓に落ち着くのもだらしない思考停止で、格好悪いんだよな。