修了制作に向けて

修了制作に向けての中間審査展というものが、7月半ばにあります。修了展はあくまで発表の場であって、プレゼンテーションや講評はないもの、として考えると、これが学生生活最後の全体講評になるかもしれません。実感は沸かないけれど、おそらくそうなることでしょう。そう思うと感慨深い。

いつも結構直感的にあらわれたかたちを追っていって、作りながらだったり、作ってしまってから、内容を掘り下げていくようなやり方をしていたりして、でも案外それがうまくいったりしていたのだけれども、今回はあえてごちゃごちゃ考えてから作ることにしています。作品解説論文を書く必要がある、ということもそうですが、この機会を利用して、直感では越えられない壁みたいなものを突破できないか、という想いからです。

少なくとも正攻法であれば、そろそろ作り始めなければやばいぞという段階まで、時間は刻々と迫っているわけですが、正反対のアイディアが二つあり、未だその選択に迷っていたりします。いや、こう書いている時点で実はもう決めているのかも。認めるのにこそ体力がいるのかもしれません。学生生活最後の年、ってことでちょっと保身的になっているのかな。

ともあれ、今日明日と学校の先生と面談があるので、その感触にもよるのですが。今日の面談は私もよく喋ったし、適切なアドバイスをいただきました。そう、もう一越え、なんです。とにかくそこを突破できれば。

そんなわけでがんばったので疲れました 笑
疲れると弱腰になるのですぐわかります。逆に、こうした弱気は疲れから来るものだってよくわかっているので、一晩寝れば安心です。たぶん。