「夢ばかり、眠りはない」フライヤー完成しました！

友人が制作した映画「夢ばかり、眠りはない」のフライヤーが完成しました。

アドビ仕事は２回目という初心者で、おぼつかないながらもまさに〈映画〉！なフライヤーを目指しました。手法からみても多分に実験的な作品であると言えますが、間口を広くもっておきたいという思いから、オーソドックスな映画のフライヤー構成を踏襲することにしました。

実際の殺人事件を扱った映画でありながらいわゆる事件ドキュメンタリーではない、大変デリケートなバランスを持った作品ですので、情報の扱い方に特に気を遣いました。表面はセカイ系ライトノベル的な空虚感を、裏面は実写の重みを出してメリハリをつけながら映画の世界観を再現してみたつもりです。

なにぶん一言では語り尽くせない重層的な性格を持った作品ですが、裏面中央、藤田直哉氏がこの作品をとてもよくあらわしてくださっています。これから各所に置かせていただく予定ですので、目にした方はぜひお手にとってご覧ください。