休み中
毎日びっくりするくらい眠れる。ひどかったむくみも快癒しつつある。買い物に出ても購買欲はまるで沸かずに手ぶらで帰ってくることばかり。早くも何か作りたいらしく、それと関係のない消費や所有には興味がないみたいだ。
確かめようがないことを思い貫くのが信念だとすればなんてもろい心柱だろう。
私にとって生活の中心であることもある人にとっては目の錯覚みたいなものだと知るたびに、じゃあ何だったら疑わなくて済むんだって探り始めるときりがなくてただただ吐き気をもよおしている。だけどもこれがなければ全部引っ繰り返ってしまうと思っていた物事がどうなろうと、結局は拍子抜けするくらい平穏無事な日常が延々と続いてしまったりするのだ。
何もかもわからないし、不確か。でもそれはしょうがない。どうにもならない。ある程度の憶測は正しいし、ある程度は間違っている。ならばもはや反射的所作とも言える推測、いつまでもどこまでも続く推測をやめてしまって、脳のワーキングメモリを別のことに使いたい。
とりあえず何かにすがらずに済ませるには、自分がしっかりするしかないと。月並みな結論かも知れませんが、まずは体力的な充実を図るのが第一かと。