偶然の配置  Farmer's Market @UNU

「意味ある偶然」はオカルトや被害妄想じみてくるとどうかと思うけれど、偶然に素敵な意味を見いだせること自体は、とても幸せなことだと思います。

一昨日昨日と連続で別件の打ち合わせがあり、一昨日現場に向かう車の中で聞くとも無しに流していたラジオから聞こえてきたFarmer's Marketが、翌日の打ち合わせ現場でした。

http://www.mediasurf.co.jp/wesay/2009/09/farmers_market_unu.html

いやあ、びっくりしました。なんとなくそこだけ聞こえてきて、ちょっと興味を惹かれていたので。詳細は全然聞いていなかったから、まさか行かれるとは思ってもみなかった。

Farmer's Marketには、写真の通り、静物画でしか見たことがないような珍しい果物やお野菜がたくさん売っています。これ、自分で育てでもしなきゃ、日本ではなかなか見られないですよ。


独学で園芸をやっていたとはいえ、特に果樹なんかは長いスパンで見なきゃいけないので、手を出せずにいました。よって、これが初対面! ほかにも縞々の緑のトマトとか、売っています。

中学高校と、進路指導の度に「進学はせず、農業やります」とか言って進路指導の先生を困らせて来ましたが(そして結局美術を選んで来ましたが)、ここに来て若者が農業をするということにも光があてられはじめて、今私がやっていることとも、ほんの少しクロスオーバーしようとしている。


そのほかにもいろいろ偶然が重なって不思議な一日でした。世間が狭い、という噂もありますが。

自分の中でバラバラになった物事は現実が結びつけてくれるということを改めて感じ、心密かに感謝していました。